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ケアも予防もどっちも叶えたい
肌が乾燥する、シミ、シワが気になる、最近老けた気がする….
その悩みはケア不足が原因かもしれません!
年齢に合わせた化粧水を選ばないと、どんどん老けてしまいます。年齢とともに、皮脂が減ると肌が乾燥しやすくなくなります。皮脂は20代をピークにどんどん減少してしまうものです。
年齢肌は化粧水の後に、乳液やクリームでフタが必要です。なじむのが、速いほど次のケアがしやすいです。せっかく化粧水でケアしても、乳液等でフタをしないと水分が外に逃げてしまい、意味が無くなってしまいます。なので、すぐに次のケアに行きやすい肌になじみやすいのを選ぶのが良いとされています。
皮膚科専門医の見解を見ても、年齢肌には保湿力を助けてくれる成分が高いものを選ぶのが良いとされています。また年齢とともに肌の生まれ変わるサイクルが遅くなり角質がボロボロになってしまいます。年齢肌は皮脂が減り、乾燥しやすいので、保湿力が高いものを選ぶのが正解です。
年齢肌に最も必要なものは、水分を保持してくれるもの。
年齢肌に効果的な成分が含まれているかチェックしましょう!
年齢肌に良い成分
1.肌の水分維持、保湿力を助けてくれる成分・・・ヒアルロン酸、セラミド、グリセリン
2.肌を守ったり炎症を抑える成分・・・グリチルリチン酸、コラーゲン、水溶性プロテオグリカン
3.少量は問題ないが、大量に含まれていると乾燥を促す成分・・・エタノール
"数ある化粧水の中からオススメ化粧品"
"元大手美容部員の検証、インタビュー、アンケート結果からオススメをピックアップ"
オススメ化粧品 ベスト3位
1.年齢肌にいい保湿力、成分を含む化粧水
"第一三共ヘルスケア"
ミノンアミノモイスト モイストチャージ ローションI しっとりタイプ
皮脂が少なくなってもカバーできるほど保湿力が高く、みずみずしさを保てる。保湿重視で年齢肌向け!低刺激で肌機能をサポート。年齢肌に良い保湿成分、グリセリン、グリチルリチン酸、ヒアルロン酸を含む商品。
保湿力 S
成分 A
なじみやすさ A
(アルファベット評価:S 非常に優れている、A 優れている、B 良い 、C 普通 、D 効果薄い、E 効果無し)
肌に効果的な成分が入っている化粧水
"レバンテ"
リッツモイストローション
年齢に効果的な成分
ヒアルロン酸、セラミド、グリセリン、コラーゲン、水溶性プロテオグリカン。特に多く含まれているセラミド成分が3種類も含まれていたり、その他にも、ヒアルロン酸、水溶性プロテオグリカンも含まれており、年齢肌に必要な成分がしっかり入っている商品。セラミドは乾燥防止効果がある成分の一つです。
保湿力 A
成分 S
なじみやすさ B
(アルファベット評価:S 非常に優れている、A 優れている、B 良い 、C 普通 、D 効果薄い、E 効果無し)
財布にやさしい日本酒化粧水
"菊正宗酒造"
日本酒の化粧水
肌の水分維持、保湿力を助けてくれる成分であるセラミド、グリセリンや肌を守ったり炎症を抑える成分のグリチルリチン酸を含み、エタノールが含まれていない商品。保湿力も高く、値段もお手頃な値段。日本酒そのものの臭いがあるのが唯一好みが分かれるところかもしれませんが、肌への成分は高品質な成分が含まれています。
保湿力 A
成分 A
なじみやすさ A
(アルファベット評価:S 非常に優れている、A 優れている、B 良い 、C 普通 、D 効果薄い、E 効果無し)
臭いが良い!ローズの香り。肌の塗り心地も良い!
"資生堂"
アクアレーベル
いつまでも顔がベタベタするのが嫌
潤った感、いい香りがするのをいい
ベタつかず潤いを実感できる
肌の水分維持、保湿力を助けてくれる成分であるヒアルロン酸や肌を守ったり炎症を抑える成分のグリチルリチン酸を含む。セラミドは未配合。塗り心地良く、すっきりな使い心地。
保湿力 A-
成分 B
なじみやすさ B
化粧水の使い方
どんなにすばらしい化粧水を使っていたとしても、規定量通りではなく、ほんの少量しか使わないなら、肌効果は十分に得られません。規定量通り使うからこそ、プリッとした肌になれるし、十分なうるおいも実感することができるはず。秋冬は乾燥が加速しますから、規定量よりも少し多めに使うぐらいの気持ちで使用しましょう!乾燥していたり、肌悩みの気になる部分は重ねづけをすると、より効果を実感しやすいと思います。
年齢肌により、日々衰えを感じないように適切なケアをしていきましょう!
(ご参考)年齢肌の症状
たるみ
しわと同じように肌にハリや弾力がなくなり、重力に負けて肌にたるみが生じてしまいます。たるみは老け顔に見せる大きな要因なのですが、自覚するのが難しいとも言われています。お肌は徐々にたるんでいき、たるみに気付く頃には、年齢肌の悩みを感じるようになります。
シミ
シミの主な原因は紫外線です。紫外線を浴び過ぎると、角化細胞が肌の内部を守るためにメラニン色素を大量に作ります。若い頃は新陳代謝が正常に行われていたので、大量に作り出されたメラニン色素を排出していたのですが、年齢を重ねるとなかなか排出できなくなり、メラニン色素が残りシミとなって肌の表面に現れてしまいます。
くすみ
くすみが原因で顔色が悪いと思われている事が多いかもしれません。くすみには様々な種類があり、肌のターンオーバーが正常に行われていないことによるくすみ、乾燥によるくすみなどがあります。
肌に関する千葉県医師会の見解
肌トラブルを防ぐためには、まず肌に付着した汚れをキレイに落し、清潔に保つことが大切です。ただし、乾燥し敏感になっている肌には刺激の弱い石鹸やシャンプーを選び、洗浄力の強いものや使い過ぎは避けるようにしましょう。
また、洗い方も、手や木綿製のタオルでやさしく洗い、きれいにしようとしてナイロンタオルなどでごしごし洗うのは避けましょう。
入浴後は、タオルなどで押さえるようにふき、保湿剤をきっちり塗ることも大切です。
普段と同じケアをしているのに肌の乾燥が気になるときには、紫外線を浴び過ぎていないか意識することが大切です。紫外線のダメージは一時的な日焼けだけでなく、浴びた総量でも変わってきますので、普段から日焼け止めなどで対策を行うことと共に、不必要な紫外線を浴びない注意が必要です。
肌の荒れは、暴飲暴食、寝不足、ストレスなどでも悪化しますので、しっかり睡眠をとり、肝臓に負担のかかるような無理な飲酒も控えるように心がけましょう。
引用:千葉県医師会HPより抜粋
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