自分らしく生きる!

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自分らしく生きる…

僕らは、朝、目を覚ました時から、周りが自分をどう思っているかばかりを気にしています。「他人がそうしているから」という理由で現状を受け入れがちですし、自分が正しいと思っていることをするよりも、他人の顔色をうかがいながらそっと生きている。あなたの行動や見た目、生き方は、「周りの人間が自分をどう見ているか」ということに合わせられていきます。「このシャツを着たら、どう見えるかな?」、「はっきり意見を述べたら、あの人はどう思うだろう」「私がこれをすると言えば家族や友人はなんて言うだろう」…など。こんなことを考えるのは、終わりにしなければいけません。周りの目線を気にして生きるのは、疲れる、最悪な生き方です。自分の意志を持たずに他人が動くのを待って行動する、ただの傍観者になってしまいます。やがては、何にも責任を取らない人になるでしょう。

他人に決められる人生は、今日で終わりにしましょう。本当の自分に近づくために……

起きたいときに起きて、やりたいことをやる。誰にも流されず、他人の目なんか気にしない。でも、世界はそれを許してくれません。誰もが気づかぬうちに、本当の自分を隠して生きているのです。そのため、クリエイティビティ、創意工夫、自意識が抑圧されてしまいます。親といる時、クライアントといる時、恋人といる時など、きっとあなたも、シチュエーションによってさまざまな自分を使い分けているでしょう。このような「自分のでっち上げ」は普通のことであり、誰でもある程度はやっているものです。しかし、これに慣れてしまうと、本当の自分がわからなくなります。特にSNSで自分をポジティブに見せることが「自分らしい」とされることが多い現代では、その傾向が強いようです。さらに悪いことに、最近のメディアは「自分らしく生きる」ことを、ほら吹き、道から外れた若者の代表、変わった身なりのアウトサイダーのような取り上げ方をしています。でも、それは本当の自分などではありません。自分らしく生きることとは、ところかまわず、自分の意見を発言することではなくて、自分の意見に対する確固たる自信を持っていることなのです。

このように「自分らしさ」については、数々の哲学者が、その答えを求めてきました。ルソー、カミュ、サルトル、キェルケゴールなど、そうそうたるメンバーです。彼らはこれについて以下のように総括しています。

自分らしくあることは、各個人のミッションである。なぜなら、それぞれが人間らしくあるための自分なりの方法を持っており、自分らしさとは個々によって違うからだ。さらに、自分らしさというものは、文脈によって大きく変わるもの。社会的、政治的、宗教的、文化的な特徴によるところも大きい。しかし、各個人の個性は、当人の中にではなく、当人がなる者の中に見つけることができる。自分らしく生きることとは、1回のイベントなどではなく、継続的なプロセスなのだ。そのためには、自分を知るだけでなく、他者を知り、個人間の相互的な影響を認識することが必要だ。本当の自分を求める目的が自己実現だけだとしたら、それは個人主義的なエゴである。しかし、そこに他者や広い世界への認知が伴うのであれば、それは価値ある目標になる。

要するに、本当の自分を見つけるには、自分に正直になるだけでなく、自意識を高め、謙虚になり、他者からのフィードバックを受け入れる覚悟が必要なのです。それは厳しく、終わりのないプロセス。なぜならあなたのアイデンティティは常に進化しているから。でも、それによって得られるのは、よりハッピーで、よりクリエイティブな自分です。心理学者によると、自分らしさを持つことで、優れた対処戦略、自己肯定感、自信、最後までやり抜く力が身につくそうです。

実は誰も気にかけていない

うそかまことか、僕たちはそんなに特別な存在ではありません。僕たちは日々、他人が自分をどう評価するか考えながら生きています。しかし本当は、その人たちもまったく同じことを考えながら生きています。スマートフォンが普及し、日々忙しい時間の中で、他人のことを気にしている暇など彼らにはないのです。思考をしているとき、自分自身や自分の欠点を考えるのに夢中で、他人を気にしているスキなどないのです。

人は1日平均50000以上の思考を巡らせていることがわかりました。誰かが1日に10回あなたのことを頭に浮かべても、それは1日に行う思考のたった0.02%なのです。普通の人は、自我を通して世界を見ているのが真実なのです。人は自分に関係あることばかりを考えがちです。その人に直接関わらなければ、あなたのことを考えるのに時間を費やすことはないでしょう。ニューヨークの駅で芸を披露している彼らは人の目など気にしていません。だけど、それ以上に興味深いのは観客の反応です。芸そのものを見るのではなく、周りがどう反応しているかを観察しています。他人が笑えば自分も笑い、他人が注目していなければ自分も気にかけようとしません。

誰かを評価するための明らかな機会が与えられても、自分が周りにどう映るかを気にしています。ただ、人の心はこのように作用するものだということがわかれば、自由への大きな1歩を踏み出したことになります。

すべての人の期待に応え、喜ばせることなんてできない。

何を言っても、どのように相手を扱っても、僕らを「評価」する人は常に存在します。ジム、職場、通勤中、オンラインゲームの中でさえ。今この瞬間でも起こっていて、場所は関係ありません。他人が自分を評価することは止められないのです。ただ、あなたが影響を受けなくすることならできます。心から信じること(あなたの信条や意見、何でも)を表明してみましょう。いずれにしても意見が合わない人は出てくるのですから、本当に思うところを述べない理由はありません。すべての人に好かれるよりも、あなたが大切にする少数の人から愛される方が幸せだと僕は思います。家族や友人、配偶者など、あなた自身を愛してくれる人、あなたが困難に直面しているときにそばにいてくれる人。これらの人に心を集中しましょう。彼らこそ、あなたにとって重要な人たちです。

次はこの状態に対処しましょう!!

“自由を取り戻すためにすべき7つの事”

1.自分の価値観を知ろう

何よりも初めに、あなたの人生で大切なこと、自分が本当に大切にしていること、目指していることを知る必要があります。あなたが誰で、何が大切かがわかると、他人が自分をどう思うかなど、重要ではなくなります。自分の価値観を知ればあなたが主張すべきこと、心から信じることを持てるでしょう。すべてに「Yes」と言わなくなります。悪友がはしご酒をしようと誘ってきても、あるいは魅力的なビジネスの話でも、あなたの本来の仕事の邪魔するようなら、「No」と言えるでしょう。自分の価値観を知れば、くだらない誘いには見向きもしなくなります。

君は登りたい夢の山を決めているか?

 

2.自信のある人と付き合おう

自信のある人、信念を曲げない人に近づいてみましょう。彼らがあなたの性格を塗り替えてくれるでしょう。

 

3.成長リストをつけよう

まず、自分を不快にするものをすべて書き出します。そして1つずつ、それを行動に起こします。あることを終わらせたら次のことに移る、という行為を繰り返しましょう。自分のコンフォートゾーン(快適な領域)を超えるために、これより良い方法はいまだ見つかっていません。世界中にある、自信のつけ方や恐怖を乗り越えるための本を読むのも良いでしょう。だけど、それを行動に移さなければ、自転車に乗ったことがないのにノウハウだけ知っている人になってしまいます。

4.一人旅に出よう

これまでに紹介した方法を組み合わせて、完全に自分を変えたいなら、一人旅をするべきです。誰かと一緒に旅するのは楽しいかもしれませんが、自分自身を超える機会は得られません。存在することさえ知らなかった異文化に出会うこともあるでしょう。あなたは、自分の小さな殻を破らざるを得なくなるのです。荷物は最小限にして、すべてを1つのバックパックに詰めましょう。計画を立てず、片道切符だけを持って出かけましょう。そのあとのことは到着してから考えればいいのです。信じてください、うまくいきます。始めは簡単ではないかもしれませんが、諦めてはいけません。不安な精神状態にも慣れていきます。ほかの人と同じように、私は毎日この感情と戦っています。あなたも今日から始めてください。世界には、現状に固執している人が多すぎます。だけど、現状を軽やかに捉えられる人こそが世界を変えられる人です。あなたは後者になってください。あなたの思うように生きて。恐怖を知らなかった子供の頃を思い出して。

5.自分の経歴を振り返る

「自分のことぐらい知ってるよ!」と思うかもしれませんが、過去の自分をじっくり振り返ったことはありますか? 今のあなたを作っているのは、過去のさまざまな出来事であり、価値観であり、経験なのです。「The Harvard Business Review」は、自分を定義するために、過去の経歴を詳しく振り返ることを勧めています。これまでの人生、どんなふうに育てられましたか? 新しい状況にはどのように対処してきましたか? 自分自身の領域から飛び出したことはありますか? 自分の価値観をじっくり見つめなおしたことはありますか?これを実施するには、心のエクササイズや日記を書くなどの方法がありますが、大事なのは、自分の過去をできるだけ客観的に見つめること。時間をかけて自分の過去の判断を批判し、そのような選択を下した理由を分析します。一番大切なことは、過去の失敗を詳細に振り返ることです。そして、最終目標は、自分についてもっと知ること。だから、できるだけたくさんのことを振り返ってください。きっと、自分についてあまりにも知らなかったことに驚くと思います。

6.目標を定義しなおす

今の自分が大切なのは確かですが、どんな人間になりたいかという目標も、同じくらい大切です。恐れずに自分らしく生きるには、目指す先を知っておく必要があるのです。かねてから、なりたい自分が、今の自分を示す最良の指標だと言われてきました。人は、衝動や気まぐれなど、つかの間の感情をたくさん抱えています。しかしこれは、その人の最も根本的な部分ではありません。本当の自分を知りたければ、立ち止まり、自分の中の最も深い部分にある価値観について考えることです。やりたいことを見つけるのは簡単ではありません。でも、自分が将来ほしいものを知ることで、本当の自分が見えやすくなります。ここでは、自分の目標と価値観を知りましょう。

いつか引退したい? 結婚したい? 無人島に暮らしたい? お金持ちになりたい? こんな風に、自分の目標について時間をかけて考えたのはいつですか? 今の目標は、5年前と同じでしょうか? きっと違うでしょう。価値観や目標は、時とともに変わるもの。行動は、それについてくるのです。

目標ややりたいことがわからないなら、やりたいことを見つける方法について書いた記事をご覧ください。

何のために生きるのか? 目標ややりたいことがわからない。自力でモチベーションを高める!

 

7.実際に行動に移す

自分について詳しくなっても、引き続きこの世界を航海しなければなりません。それは多くの人にとって、今の仕事を甘んじて続けることを意味します。一見、それは難しいことのように思えます。少なくともある研究において、自分の社会的アイデンティティを隠して働くことは、仕事に対する不満の原因になりやすいという結果が出ています。自分らしくあることは、自分の心を何から何まで包み隠さず話すことではありません。実際に行動に移さなければ何の意味も持たないものになります。少しずつでも大丈夫です。1ミリでも前進、意識改革することが大切です。今すぐにでも行動に移しましょう!