疲労回復!梅干し

梅干は疲労を回復!

疲労の原因は体内に蓄積された乳酸。これを分解するのに効果的なのがクエン酸です。

梅干には「クエン酸」が豊富に含まれております。

 

梅干しの効果について!

1.疲労回復、エネルギーチャージ

梅干しには豊富なクエン酸が含まれておりますが、クエン酸は、乳酸を水と二酸化炭素に分解して、体外へ排出する働きがあります。

クエン酸には、ブドウ糖が分解されるのを抑制し、乳酸そのものをエネルギーの元となる物質へ変化させていく働きがあります。

疲労を回復しながら、エネルギーをも生み出すのがクエン酸です。

 

2.動脈硬化予防

乳酸はまた動脈硬化の原因にもなっており、最近では、クエン酸そのものに、血圧を下げる働きがあると言われています

 

3.便秘解消

梅干を毎日食べると、便秘が自然に解消されていく傾向があると言われています。これは、梅干に胃腸の蠕動運動の働きを活発にする効果があるからと言われています。

 

4.殺菌効果

梅干しには殺菌作用があります。細菌は酸に弱いため、クエン酸の強い酸性によって殺されてしまいます。

よって、食中毒を防ぐなどの効果も期待されております。

「戦の時に大昔から愛用されていた梅干し」

梅干は、戦国時代には兵糧として必需品でした。戦に出陣する兵士たちは、ご飯に梅干を入れ、腰につけて歩いていました。秀吉は梅干を「息合の薬(いきあいのくすり)」として重用したと言われています。

大昔から、梅干の腐敗防止、殺菌効果や疲労回復の作用を、感覚的、体験的に知っていたということです。

 

5.梅干は二日酔い、胃を守る!

梅干には、胃腸の粘膜を保護する働きがあると言われております。

梅干を食べることによって、胃を守ろうとする防御作用に働きかけ、胃腸を保護する粘液の分泌を高めることができます。

お酒を飲む前に梅干を食べておくと、粘膜の分泌により、胃の粘膜が保護されるため、アルコールの刺激を緩和できるのです。また、飲みすぎてしまったときに食べると、粘膜の分泌により、荒れた胃の粘膜の修復が早くなります。

二日酔いになると体内は酸性に傾きますが、アルカリ性食品の梅干しを食べると、からだが弱アルカリ性に変わり、二日酔いの回復を早める効果があります。

 

梅干しに関する専門家の見解

梅はこんなときに役立つ!

食欲がないときに

梅に含まれる酸っぱい成分(クエン酸)が唾液の分泌を促し、食欲を増進させます。また、この酸っぱさが胃や腸の働きを活発にし、消化吸収の効率を高めてくれます。

若々しい体づくりに

梅に含まれるポリフェノールやビタミンEには体をさびにくくする働きがあり、血管や肌の細胞の老化を防いでくれます。

足腰が弱ってきたときに

梅に含まれるクエン酸にはカルシウムの吸収を助ける働きがあります。チーズや青魚などカルシウムを含む食材と一緒に梅を食べれば、カルシウムの吸収効率がよくなります。

梅干しは1日1個までが目安

健康によい梅ですが、梅干しは塩分が多く含まれるため摂り過ぎには注意が必要です。文部科学省の「食品データベース」によると、1粒(約20g)の梅干しには塩漬けしたものには4.4g、調味漬けのものには1.5gの塩分が含まれています。厚生労働省によると、1日の食塩摂取量の目標値は男性8g、女性7g(※)とされており、日本高血圧学会減塩委員会では1日6g未満が推奨されています。梅干しは1日1個を目安に摂るとよいでしょう。

出典:医療法人医徳会 真壁会より抜粋